涼宮 ハルヒ(すずみや はるひ)(声:平野綾)


県立北高校1年5組の女生徒にしてSOS団団長。キョンと同じクラスで、キョンのすぐ後ろの席に座る(何度席替えをしても位置関係は不変)。あらゆる事に溢れんばかりの才能を見せ、身体能力も極めて高い。入学当初は腰まで伸びる髪を曜日ごとに異なる髪形にしていたが、キョンに指摘されて以来、肩にかかる程度の長さで揃え、黄色いリボン付きカチューシャを着けるのが定番になっている(3年前の七夕の時もよく似た髪形をしている)。
頭脳明晰・容姿端麗だが、性格は唯我独尊・傍若無人・猪突猛進。感情の起伏が激しく、情緒不安定になりやすい。退屈を嫌っており、何か面白そうなことをいつも探している。面倒くさがり屋で気が短い。一般常識が著しく欠如しているように見えるが、実は意外と常識的かつ理性的。また自分の行動が常軌を逸していると理解した上でわざと踏み外している面もある。
キョンに本気で怒られると落ち込んでしまったり、キョンが意志を明確にした場合は意外に素直にそれに従うなど、キョンのことは憎からず思っている様子。その一方で、キョンが長門やみくるの方を見ていることに目敏く気づいてキョンを問い詰めたり、みくるの髪型をポ二ーテールに仕掛けて止めたり、キョンの過去の恋愛のことを気にしたりと意外に嫉妬深い面を持つ。
実は神にもなぞらえられるほどのとてつもない力を持っており、その力はどんな非常識なことでも思ったことを望み通りにしてしまうという形で発現する。だが本人はそれに全く気付いておらず、無自覚の内にそれは行われ、キョンたちは毎度それに翻弄されている。もっとも、それも万能ではなく、「生命」(人や動物など、この世に生きている「生」を持つもの全て)の「意思」や「思想」等は、すぐには変えることは出来ない(宇宙人、未来人、超能力者、そして「ジョン・スミス」は「3年前」から出逢うことを願ったため、3年の歳月をかけてようやく集まったといえるが、ハイテンションになった時は直ぐに実現化してしまう事例もあるので一概には言えない、もっとも、変える事が出来たのなら、少なからずキョンにも【何らかの影響が出ているはずである】)。
なお、彼女の能力が際限なく発揮されたりせず、世界がいまだにバランスを保っている点について、古泉は彼女自身が奇抜な言動に反し常識的で精神をしており、不可思議な物事を心のどこかで否定しているからであると推測している(実際、彼女は『そんな』現象・者達が存在しないことに耐えられないがゆえ、意図的に『普通』な世界から逸脱しようとしている)。一方で、朝比奈みくるはハルヒの『現在』を変える力は世界を変えるものではなく、最初からそうであった超自然的存在を無自覚に発見するものだとしており、組織によって見解は異なっている。
3年前の中学1年の頃に何か(「情報の爆発」や「時空の亀裂」や「超能力者の発生」を起こすような事)をしたらしいが、詳細は不明(身長158cm)。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

キョン(声:杉田智和)


本シリーズの主人公で、ストーリーの語り部。県立北高校1年5組の男子生徒にして、SOS団団員その1兼雑用係。家族は両親の他に妹がいる。キョンというのはあだ名で、本名は明かされていない。やたらに厄介ごとを背負い込む苦労人で「やれやれ」が口癖。女心には鈍感。また、あまり自己主張こそしないが、洞察力や直観力に関してはハルヒに劣らず明晰である(ただ、成績は赤点すれすれでSOS団では一番悪い)。
性格はかなり理屈っぽく、愚痴っぽいところがある。文句を言いつつも付き合いはよく、お人好し。だが限度を超えて暴走するハルヒを叱ろうとしたり、長門を処分しようとした情報統合思念体に啖呵を切るなど、熱い一面も持っている。
やや意固地で、自分の感情(特にハルヒに対して)をなかなか認めようとしないところがある。今のところ、特定の相手に恋愛感情を抱いているということはないようだが、みくるに対しては過剰なまでにその愛らしさを毎回語っている。好みの髪型はポニーテール。
本来ごく普通の一般人のはずだったが、ハルヒに選ばれた人間として、また対ハルヒの切り札として、涼宮ハルヒを取り巻く各組織からは「鍵」として重要視されている。事実、SOS団内でハルヒに対して意見出来る人間はキョンだけである(身長170cm)。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』