ハルヒアニメですが
本作のシナリオは原則として、原作小説と同様にキョンの主観として語られている。
ただし例外として、アニメオリジナルの「サムデイ イン ザレイン」(構成第14話)のみは第三者的視点から描かれている(原作者の谷川流によると、キョンがいない部室内の様子を定点カメラで撮った感じにしたかったらしい。ちなみに定点カメラの数は三つ(窓際の掃除ロッカーの上・本棚中央部・みくるの衣装が置かれている一角の上部)。なお、他の視点からの映像に関しても画面がスライドすることはない)。
シナリオは谷川の原作に劣らず奇想天外で、後述の通り、物語の時系列と異なる順に放送されているという特徴がある。
たとえば、1話冒頭からいきなり後藤邑子演じる朝比奈みくるの電波ソング『恋のミクル伝説』から始まり、1話が実は話全体からいけば終盤の話という、いい意味で原作ファンを食った意外性に溢れるものであった。
このような意外性と、ヒロインのハルヒ役に抜擢された平野綾や、原作のキャラクターを上手に演じきった、キョン役の杉田智和を始めとする声優陣の好演もあり、原作ファンのみならずアニメファン全体の間で大きな話題となり、アニメ放送前には発行部数130万部だった原作小説がアニメ放送後150万部も増刷される(2006年9月現在)[2]という相乗効果を生み出した。その他、関連商品はいずれも深夜アニメとしては驚異的な売り上げを記録している。
2006年4月から7月まで、独立UHF局の深夜枠で放送された。UHFアニメではあるが、お色気シーンが非常に少なく(当初テレビ東京系で放送される予定だったという)、政令市クラスの地方局でも放送されたため視聴できる範囲は広い方であった。
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